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災い転じて福となす 
B-6  b6_eri_convert_20101220014814.jpg  b6_repair_convert_20101220014949.jpg

去年自転車で走っている時にどこかで引っ掛けたらしく、帰ってみると革ジャケットの後ろ脇横に小さな綻(ほころ)びができていました。小さな綻びだったので、そのまま気にせず着ていたのですが、動くと負担がかかるのか、だんだん穴が大きくなって裏のボア部分が少し飛び出すようになりました。

革ジャンの修理をしてくれるリフォーム屋さんはなかなかないのですが、捜すとやっと隣町に1軒見つけることができました。行ってみるとセンスのよい職人肌のご主人みたいだったので、何も言わずお任せしました。


出来上がりはコレ(3枚目画像)、色違いの充て布ですが、色合いがよくマッチしています(充て布に入った文字もイイ感じ)。ミリタリーの感じを損なわず、あたかも最初からの洒落たデザインのようにも見えます。

リペアをしてもらって、より格好よいフライトジャケットになりました。



一見、人気のムートンフライトジャケット・B-3みたいですが、これはB-6
外見上の一番の違いは、襟を立てた時に留めるベルトがB-3/2本に対し、B-6は1本。これは、B-6の方が毛襟の大きさが一回り小さいためでもあります。

B-3は1934年、米国陸軍航空隊に採用された冬季、寒冷地気候用フライトレザージャケットで ヘビーゾーン(-30℃~-10℃)に対応、当時のオリジナルは本来片側パッチポケットになっていました。

これに遅れること5年、密閉式コックピットの採用により、重くて動きづらい冬期用ジャケットの軽量化が可能になった結果、1939年、ムートンの毛足を短く刈り込んで背中のパターンもフィット感のあるより動きやすいものにしたB-6がインターミディエイトゾーン(-10℃~10℃)用として登場します。ポケットもより使い勝手の良い両側スラッシュポケット仕様になりました。

厳密なミルスペック(軍規格)でいうと、B-3のシープスキンの毛足は3/4インチ、対してB-6は1/4インチ、と実に3分の1。とはいっても、8mm近くもありますので、日本の冬にはこれで充分暖かいです。私見ですが、B-3では日本の冬には暑過ぎるのではないかと思うのです。下をTシャツ1枚位にしておかないと、汗でビッショリということにもなりかねません(レプリカタイプのB-3はこの中間を取って2/4インチ=1/2インチ位のものが多いようです)。

同じインターミディエイトゾーン仕様でも、MA-1G-1ジャケットよりも暖かく、ヘビーゾーン用のB-3との丁度中間に当たるフライトジャケットといえるでしょうか。羊の皮を羊毛の付いたままスッポリ裏返し裏側をスエード起毛させて仕上げた一枚ものでダブルフェイスというそうです。



 

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