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延坪(ヨンピョン)島 
23日午後2時半過ぎ、朝鮮半島周辺に衝撃が走りました。
南北を分ける西の領海の境界上近く、韓国・ヨンピョン島が北朝鮮軍によって突然砲撃されました。

当日午前中に北朝鮮側は、韓国軍の現場海域での演習中断を求める通知文を発送しているとして、その警告を韓国側が無視して演習を行った故の行動として、あたかも非は韓国側にあるかの如く主張しています。

大延坪島(テヨンピョンド)は黄海上の軍事境界線に近く、北朝鮮・韓国との間で海上ではこれまでも銃撃戦が繰り返されてきましたが、今回は北朝鮮側から山を越えて反対側の、民間人が住む地域を狙って砲撃しています。海上ではなくて、陸部への砲撃自体が朝鮮戦争以来初めてのことらしいのですが、原野や山林ではなくて、住宅地を躊躇なく攻撃していて、敵意の強さを感じさせられます。

二度にわたる砲撃は計170発。5世帯ほどが(砲弾の)直撃を受け、17世帯が類焼、計20世帯以上が全焼したと報道されています。不発弾20発余りを韓国軍が回収して分析した結果、爆発時に高熱と高圧で人を殺傷し、コンクリート施設を破壊する威力を持つ特殊爆弾(熱風と衝撃波を伴うサーモバリック爆弾に類似)の一種であることが判明したらしいですが、韓国軍側が即応射した約80発、内特に自走砲(動くキャノン砲)は北朝鮮の野砲より火力が大きく、北朝鮮側にも相当な被害が出ている模様です。発表では、韓国側兵士2名、工事現場で作業をしていた島外の民間人2名が死亡、15名の兵士が重軽傷。他にも3名の島民が負傷しています。


北朝鮮では、最近核兵器の開発につながりかねないウラン濃縮施設の存在が確認されたばかり。
(核開発を止めるという約束で各国から相当の支援を受けておきながら、北朝鮮は再三約束を反故にしてきました。今月視察した米学者の証言によると数百の遠心分離機を見たらしく、北朝鮮側は「2000台が既に稼働中」と主張。1000個の最新型遠心分離機で年1個の核爆弾が製造できるらしい。濃縮ウランを製造する技術を手にしたとなれば、弾道ミサイルへの装着可能な小型核弾頭の開発や、濃縮ウランの輸出など「核の拡散」も現実の脅威となりました。しかもウラン濃縮はプルトニウムの再処理と違って大規模な施設は必要なく、衛星などでの追跡・監視が極めて困難になるらしく、国際社会の目の届かない所で核開発が加速する危険性が非常に大きくなりました)

当然、北朝鮮側にもそれなりの言い分はあるのでしょう。でも、どう贔屓目に見ても、明らかにこれは世界基準の常識を大きく逸脱しています。


オバマ大統領のもとで6者協議が一度も開かれていないのに加え、昨年11月の黄海での銃撃戦や、今年3月の韓国哨戒艦の沈没事件等で、韓国との関係が悪化したことも後押しして、「極めてリスキーな勝負」だが実力行使で緊張をわざと更に高めることで朝鮮戦争の休戦協定を平和協定へと移行させ、一気に米国との国交正常化につなげると共に、国内では、強い指導者を望む軍部からの後継者・正恩(ジョンウン)氏への支持確立をももくろむ極めて「高度な戦略」という、識者の見方もあるようです。


今回の事件は、日本の安全保障にとっても、重大な脅威が間近に存在しているんだということを改めて我々に実感させることになりましたが、それにしても、今回の騒動での日本の対応、隣国での砲撃騒動を1時間も経ってから我々と同じく報道で知ったという菅総理、北沢防衛相が官邸に入ったのは17時を過ぎてから(それも最初は登庁しないと言っていたのを首相が呼び出したとか)、岡崎トミ子国家公安委員長まで当日警察庁に登庁もしなかったとか・・・・・・

北朝鮮から若しも日本に向けてミサイルを撃つと、着弾までは7~8分だとか。大丈夫なのかナア、この日本!

 

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