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アフリカ北東部 
先月のアルジェリア・イスラム武装勢力による人質事件で、改めてアフリカ北西部の治安の悪化がクローズアップされましたが、

ソマリア、エチオピア、ケニヤなどアフリカ大陸北東部は、さらに、治安の悪さのみならず、とんでもない干ばつ被害によって壊滅状態にあります。特にソマリアは1990年代から内戦状態となっていますが、今もなお無政府状態が続いており、国がまったく面倒を見ることが出来ず、加えてイスラム系過激派組織が海外からの支援を阻んでいるために、物資も届かず、状況はますますひどくなってきているそうです。2003年からはまとまった雨がほとんど降っていない上に、2004年12月に発生したスマトラ島沖地震に伴う津波の被害も重なって、多くの人が長い飢餓に苦しんでいます。

日本では、東日本大震災への援助金が分散されるのではないかとの懸念もあったのか、ほとんど報道で大きく取り上げられることはなかったですが、2011年7月20日の飢饉宣言が出された当時、避難民の数は増え続けて国民(約800万人)の4分の1にまで昇り、人口比率を日本に換算して見れば毎日2万5000人が命を落としていた状況だったことになるそうで、つまり、毎日、毎日、東日本大震災で亡くなられたのと同じ数の死者が国内で出ていたということになります。

以降、国際社会からの支援によって数え切れないほどの命が救われ、“飢饉”は丁度1年前の2012年2月になんとか解除されましたが、それでもなお、国内・国外への避難民は続いており、生活適地で農業でも始め定着しようものなら、現地住民と衝突し昔からアフリカで繰り返されてきた“部族間紛争”に発展する恐れもあり、まだまだ予断を許さない状況のようです。


飢饉を適用する条件:
 ① 子供30%以上が急性栄養不良
 ② 人口1万人あたり毎日2人以上が死亡
 ③ 20%の世帯が極端な食糧不足

ソマリアでは一人が一日の食料を賄うのに必要なお金は約50セント(40円)、日本円にして月1200円あれば、1人のソマリア人の命を救うことができるそうです。
 

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