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VonDutch(ヴォン・ダッチ) 
P3210116.jpg

ここ2,3日とても暖かい日が続いています。
東京では今日の午後2時過ぎにはなんと20℃を超え、春並みの気温に。
立春前に20℃を超えるのは44年ぶりの記録だとか。
フリースの上にウインドウブレイカー1枚羽織れば丁度いいぐらいデシタ



VonDutch(ヴォン・ダッチ=本名ケネス・ハワード)というアーティストがいます。いえ、20年程前に既に亡くなっていますから、いましたと言うべきでしょうか。オートグラフィック界の伝説的パイオニアです。LAで看板屋の息子として生まれ、10歳にしてプロレベルの技術をマスター、屋外看板用塗料と筆を使ってフリーハンドで細い線で描くピンストライプという手法で、主にクルマやバイク、ヘルメットなどにペイントして生計を立てていました。そして、親友スティーブ・マックイーンの依頼を受けて映画“栄光のルマン”で車にペイントし、脚光を浴びました。

1950~70年代、アンディ・ウォーホルを頂点とするNYアンダーグラウンドカルチャーが世界を席巻した時、“東のウォーホル”に対し、“西のヴォン・ダッチ”と称され、いわばLAの誇りでした。

1枚数億円、時には50億円を超すような高値の落札価格で世間を度々賑やかすウォーホル(マリリンモンロー、プレスリー、エリザベステイラー等有名人の肖像画で有名です)ですが、方やヴォン・ダッチは金とか名誉には全く興味のない人だったらしく、いくら成功しても古いトラックハウスに住んで、時には近所の子供達の自転車にただでペイントしてあげたりしながら、晩年まで仕事をしていたらしいです。

大量生産時代に対抗し、フリーハンドで唯一無二の世界を創り上げることに最後までこだわり続けたヴォン・ダッチ。紛れもないアーティストでありながら、あくまでも“一職人”を貫き通した人でした。万民に支持されようなんて考えず、ただただ自分が面白いと思う絵を描いた。そんな彼に共感を覚えます。


 

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