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キイロスズメバチ 
honeybee1_1.jpg

工房周りの草を刈っていて、突然バチッとスズメバチにやられました。

以前にも外に干してあった大皿を取り入れようと両手で持ち上げた時に、皿の裏脇に隠れていた大スズメバチに指を刺されたことがあって、このときは手の平がみるみるグローブみたいに腫れ上がったので驚いて近くの診療所に行きました。

今回は側頭部、右耳の直ぐ横で急所が近くに沢山集中しているところです。キャップとサングラスの蔓の僅かな合間をまるでピンポイント・ミサイルのように、いきなりガツンときました。普通は近くをブンブン飛び回ったり、カチカチという噛む音で相手を威嚇したりして、一応警告行動があるものなのですが、今回は頭に何かが突然バチッと飛びかかってきたかと思うと直後に激痛が走りました。あまりにも突然すぎて一瞬分けが分からなかったのですが、手で払うとオレンジ色をしたハチの凶暴な大きな眼が目の前に。大スズメバチに比べると少し小ぶりですが、スズメバチの中では最も凶暴だというキイロスズメバチでした。姿さえ見てれば、このハチは特に注意していた筈なのですが・・・・・・丁度、黒い帽子と黒いTシャツといういでたちも最悪でした。スズメバチは黒いものに向かう習性があります。それにしても、こんなに突然かよ!

ミツバチ、マルハナ、クマバチ、アシナガバチ(これも大層痛かった)、オオスズメバチ、結構色んなハチに過去刺されていますが、スズメバチはこれが2度目。


スズメバチ(クマバチ・アシナガバチも含むそう)に一度刺された人は2度目に注意しなければなりません。約10%の人が蜂毒に対して抗体が出来てハチアレルギーになり、約2%の人は身体が過剰に反応して全身が赤くなり、血圧が下がり呼吸困難等の生命にかかわるショック症状(アナフィラキシー・ショック)を起こします。ショック症状を起こした人は、その半数が治療が間に合わなくて亡くなっています。スズメバチに刺された人全体から見ると、その死亡率は0.5%~1%。毎年約20人~40人もの死亡者が出ていて、マムシ(5人~10人)など毒蛇よりも多いようです。

ショックはたいていの場合蜂に刺されて数分以内に起きますので、少なくとも刺されて30分以内に治療を受ける必要があるそうです。不幸にも一旦アナフィラキシー・ショックに陥ると、現在はエピネフリン注射しか治療法はないようです。


秋は、新女王バチや雄バチを育てる子育ての時期、それに天敵であるオオスズメバチ(オオスズメバチ同士でも他の巣を襲うらしいです)への警戒態勢を強めて巣の防衛行動をより一層強く活性化させているので、非常に危険な時期です。近年は、天敵であるオオスズメバチの減少により、環境適応能力の高いキイロスズメバチが増加傾向にあるそうです。


別段ショック症状も出なかったので、病院へは行かず、半日ほど氷で冷やし、昔ムカデに噛まれた時買った抗ヒスタミン剤入りの軟膏を塗っておきました。文字通り針の穴ほどの患部なので、薬を塗っても大した効果があるようにも思えないのですが・・・まあ、気休めです。

発見した巣、どうするべきか? 専門家を呼ぶか、それとも冬まで待つか? 悩むところですが、とにかく私は一月の間はあまり近寄らない方がいいようです。ブースター効果といって、同じ免疫を1ヶ月以内に再度体に入れるとその効果が高まるというのがあるらしく、予防接種の場合ならより効果が高くなってイイのですが、アナフィラキシー・ショックの場合は、反対に一段とショックの出る可能性が高まるということらしいですから。

クワバラ、ク・ワ・バ・ラ。

 

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