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色々な緑 
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梅雨を前にして、山は今沢山の種類の緑に溢れています。

みずみずしくまだ厚みも薄い若葉の緑、力強く成長真っ只中の青々しい壮年の緑、冬の寒さにも耐えて枯れることのなかった常緑の緑・・・

竹林一つとってみても、タケノコから成長したばかりでまだタケノコの皮も所々に残る、目も覚めるくらい青々しいガラスのような透明感のある緑、少し落ち着いた感じの若干黄色味を帯びた緑、いかにも年季が入って茶色っぽい老い竹の緑、・・と、様々な緑の色が見られます。


古来、日本人ほど色に対してこれほど繊細な民族は他にはいなかったのではないかと思うのですが、伝統色と呼ばれているものだけでも、少なくとも500種ほどは現代にも伝えられているそうです。
例えば緑系統では - 萌黄色(もえぎいろ)に、浅葱色(あさぎいろ)、鶯色(うぐいすいろ)に鶸色(ひわいろ)、さらにもっと細かく分けて鶸萌黄(ひわもえぎ)や淡萌黄(うすもえぎ)、水浅葱(みずあさぎ)に花浅葱(はなあさぎ)等・・・・・・他にもまだまだ、若草色、若竹色、青竹色、苔色、松葉色、裏葉色・・青丹(あおに)、海松色(みるいろ)、木賊色(とくさいろ)なんていうのもあるようです。

この繊細な感性が、着物の染色や、やきものの釉薬となって、世界に類のない多様性を持って花開かせたわけですが、すべては、美しいこの日本の山々や河や海、そしてまた、優しくて厳しい四季の存在があったればこその産物であったと思います。


この20年を見ていても、この近辺の緑の多様な豊かさは次第に薄れてきている感じがあります。昔はもっともっとキレイでした。
正直なところ、今がギリギリのところなのかなあ・・・・・・

 

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梅雨を前にして、山は今沢山の種類の緑に溢れています。みずみずしくまだ厚みも薄い若葉の緑、力強く成長真っ只中の青々しい壮年の緑、冬の寒さにも耐えて枯れることのなかった常緑の緑・・・竹林一つとってみても、タケノコから成長したばかりでまだタケノコの皮も所々に...
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