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愕然、 
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昨日のニュースを見て愕然、
日本は、もはや“輸出立国”ではなくなりました。

パナソニックは今年3月期の連結最終(当期)赤字が7800億円となる見通しとなったそうです。三洋電機を買収した際の多額の対価を一気に会計処理したことが含まれているとはいえ、昨年10月に公表した連結最終赤字4200億円を大幅に下方修正し、02年3月期(ITバブル崩壊後)の4277億円を上回る過去最悪の水準。ただ営業利益の黒字は確保する見通しだそうですから、この状況下でもまだギリギリのところで民間は頑張っているともいえるでしょうか。

シャープも従来予想を大幅に覆し、最終損益2900億円で3年ぶり過去最大幅の赤字。「亀山モデル」で知られた亀山工場でのテレビ向け液晶パネルや、堺工場での大型液晶パネルの減産を既に始めたらしいデス

ソニー(2200億円・4期連続赤字)、NEC(1000億円)も大幅な最終赤字となって、

日立製作所、東芝、三菱電機の総合電機3社は減益ながら、なんとか安定収益(3社共2000億円規模)を確保し、どちらかというと輸出に強かった前出の赤字組と比べ、くっきり明暗が分かれる結果となりました。


あの任天堂も最終赤字は650億円に拡大すると予想、
TDKは相次ぐ工場閉鎖(110億円の赤字)で、グループ全体で1万1000人の人員を削減する方針とか。
巨額の損失隠しが発覚して世界を騒がしたオリンパスも、最終損益は323億円の赤字となるそうです。


そして、
エース産業である自動車業界に至るや、震災の影響が大きすぎる上に、加えてタイの洪水、欧州債務危機、歴史的な円高と、もはや決算予想すら立てられない状況で、各メーカー自身が想像できないほどの減益決算になる可能性が高いといわれています(トヨタは減益1兆円という説も浮上しているとか)。

しかも、リーマンショック時(08.9)にも世界の自動車メーカーは世界的な需要減によって皆減産に追い込まれましたが、今回は日本メーカーだけが減産となっている状況ですので、世界市場において韓国の現代自動車や独フォルクスワーゲンが日本車のシェアを奪ってしまいかねない大変危険な状態なのだそうです。

当然メーカーは海外に輸出していたエンジンや変速機などの主要部品すらも現地生産に切り替え、部品メーカーも海外に出て行かないと生き残れなくなるでしょう。出て行く余力のない工場は潰れざるを得ません。よく政治家や評論家がいうところの“日本は高付加価値のものづくりで生き残る!”といっても現地生産が増えてゆく一方の現状では、それも絵空事にしか思えませんし、空洞化は着実に進んでいきます。“一度ものづくりの基盤を失えば、たとえ円安になって再び戻ろうとしても、もう2度と芽は出てきはしないのです”

生産の多くが海外に移転し、外貨の稼ぎ手が日本を去って、貿易赤字も慢性化する恐れも強まっています。
法人の税収も確実に減ると思われる中、2012年の税収は大丈夫なのでしょうか? こんな時、消費税増税などして、一層の負のスパイラルに落ち込む恐れはないのだろうか?

国内需要はもう限界、お家芸だった海外貿易ももう遥か昔の話、EUよりもむしろ日本の方が危ないような気がしてなりません。立春というのに、今年の日本に本当に春はやってくるのでしょうか?

 

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