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何のための地デジ化だったのか…… 
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いったい何のための地デジ化だったのか……

この年末年始、痛切にそれを感じました。
どこの局も似たり寄ったりのバラエティーにクイズ、それと雑学ウンチクモノみたいな番組ばっかりで、
恒例の特別長編時代劇やドラマは一切なく、毎年それを楽しみにしていたお年よりなどは凄くガッカリされたのではないでしょうか。
こんな年ははじめてです。

本当にテレビはつまらなくなりました。


地デジ化前は11局映っていた我が家も、今はほぼ半数の6局だけ。しかも一番よく見ていた局は全然見れなくなりました。

しかし、ここ今治市はまだいい方で、徳島や佐賀など民放局が1つしかない県では、5~10チャンネルを視聴できていた世帯が、地デジ化後はNHK(総合・教育)と地元局の3番組だけになって、これまでと同じ番組数を見ようとすれば、ケーブルテレビに加入するしかないらしいです。

アナログ放送のときには聞けていたFMラジオによるテレビ放送の音声受信も地デジ化以降はできなくなったため、全国に30数万人いる視覚障害者をテレビから置き去りにするという深刻な事態ももたらしています。


本当に地デジ化は必要だったのか、そして、この地デジ化によって誰が得をし、誰が犠牲になったのか、
莫大な予算をつぎ込んで(格段に安い他の選択肢もあったのに)、ゴリ押しに推し進められたこの事業、今となってはもう手遅れなのですが、せめて再検証する必要は絶対にあると思います。

地デジ化になれば、画面は格段にキレイになって、電波の乱れもなく、パソコンのように情報の相互やりとりまでできる、全てが薔薇色のテレビの新世界がそこに待っていますよ - みたいな、いいことばかりの宣伝をさんざしたばかりで、

地デジ化になると、あなたのところは民放局がこれだけですから受信可能チャンネル数は半分になりますよ、とか、山間部や瀬戸内海エリアのような沢山の電波が密集交錯している地方ではアナログの時よりもかえって受信状態が悪くなる処もでてきます、というような負の可能性については全く何も教えてはくれませんでした。

地デジ難民世帯がまだ十万軒以上もあるというのに、完全切り替え終了後(=予算を全部使い切った後は)は、市場から消えた廉価版デジタルチューナーの増産を民間に指導要請しようという動きすらありません。

まるっきり詐欺にあったような気がしています。

一方ではエコ、エコを謳いながら、どれだけのまだまだ使えるアナログテレビたちが粗大ゴミとして山のように捨てられていったことでしょう!


まあ、テレビがつまらなさ過ぎて、長年筋金入りのテレビっ子だった私も、さすがにこの年末年始はテレビから離れられて、おかげさまで沢山本が読めました。

 

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