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W(ダブル)球 
W球

師走も後半というのに、日中はポカポカ陽気の穏やかな天気が続いています。

父の元愛車CD125Tの安全点検をしていると、ブレーキランプが点かないのに気が付きました。

タイヤ交換をした直後だったので、ブレーキペダルに連動しているブレーキセンサー・バネの調整不良かと先ず思いましたが、フロントブレーキレバーを握っても点灯しませんし、ポジションランプも点きません。テールランプのレンズカバーを開けてバルブ(電球)を取り出してみると案の定、フィラメントが切れておりました。


車もそうですが、大概の車両のテールランプには、この“ダブル球”という特殊な電球が使われています。文字通り、一つの電球の中に二つのフィラメントをを備えていて、ポジションランプ(=スモールランプ)とブレーキランプ、一つの電球で二つの役割を果たすことができます。CD125の場合、ポジションランプは5W、ブレーキを掛けると18Wのフィラメントが灯ります。

我が家のCD125Tは、“口金ダブル球”という電球をソケットに差し込んで右にカチッと回す式の少し古いタイプの仕様ですが、近頃のはウエッジタイプ(ゴルフクラブにサンドウェッジというのがありますが、ウエッジとは“くさびを打ち込む”の“くさび”のことです)といって電球と電極端子部がガラス等で一体成型された差し込み式が多いです。ひょっとしたらウエッジタイプのダブル球でももう古いのかもしれません。そのうちLED球が主体となるのでしょう。

口金ダブル球、もうこのダブル球を使っている車両も少数派になってしまったのか、ホームセンターと車用品店を回り、3店舗目でやっとゲットできました。(12V21/5Wならまだあったのですが)160円位の安価な部品です。

CD125Tはゆっくりシコシコ走るバイクなので、空ブレーキランプを多用するような走りはしないのですが、ブレーキランプは運転者の命がかかっている大事な部品の一つ、やはり乗る前の安全点検だけは怠れません。何はともあれ、走り出す前に気が付いて良かったです。



昔、知り合いのバイク屋さんが(鈴木亜久里がカートの選手だった頃、そのメカもやっていた人です)、同業者から腕を見込まれて、どうしてもエンジンがかからないから、と1台のベスパの修理を頼まれました。点火・電気系統、燃焼系、散々点検したけれども、どうしてもエンジンがかからない。挙句の果ては、エンジンまで降ろして分解までしたそうですが、やはり始動させるには至りませんでした。どうすることもできないので、とうとう彼はベスパの点検・整備マニュアルをなんとか工面し(インターネットもない時代です)、翻訳して読んだそうです。 ー すると、ストップランプ球だったか、ウィンカー球だったか、保安灯の電球が1個切れただけでも、当時のベスパはエンジンがかからない仕様だったのだそうです。結局、バルブ1個の交換だけで、そのベスパ、何事もなかったように復活したらしいです。ランプの点かない車両が走ると危険だからエンジン自体をかからないようにしてしまう - 国が違うと、安全に対する考え方や発想もまるっきり違うものなんですネー


 

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