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武田霊仙先生 
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2、3年前まで書道を教えていただいていた先生(武田霊仙先生)が、近くのギャラリーでグループ展をされていたので観に行ってきました。

“霊仙調”とでもいうべき先生独特の大好きな隷書の半切(はんせつ・全紙の縦半分サイズー136×35cm)条幅と洒落た茶掛けサイズの軸装作品が数点出品されていました。

武田先生は、篆・隷・楷・行・草の五書体は勿論、仮名、勘亭流や相撲文字、そのうえアルファベットに至るまで何でもこなしてしまわれる凄い書道家です。とにかく、“書”が好きで好きで、中国や日本の古典や碑文を日夜研究し、晋の王羲之、清の金農や楊見山、そして日本の良寛をこよなく愛し、各それ風に書き上げることもできるほどの力量をお持ちです。テレビを見ていても、好きな言葉や歌詞等が出てくると、即、作品として色々と書き試してみずにはおられないのだそうですOh!こんな人もいるんやなあ)。筆と墨を用意するのさえとても億劫な私なんかとは月とスッポンなのです。


元日到人日 未有不陰時。 “元日より人日(じんじつ=正月7日)に到るまで、未だ陰らざる時有らず”
冰雪鶯難至 春寒花較遲。 “氷雪鶯至り難く、春寒くして花やや(=較々)遅し”
風振 雲隨白水落紫山悲。 “雲は白水に随ひて落つ、風は紫山を振ひて悲しむ”
蓬鬢稀疏久 無勞比素絲。 “蓬鬢稀疎なること久し、素絲に比するを勞する無し”


唐の詩人・杜甫が詠んだ有名な早春の歌の一部です。
あいかわらず、武田先生の“書”は凛として品格があります!


PS: “桜井漆器会館”の大きな看板の文字も先生の手によるものです。


 

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