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満月 
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今日は満月! 夕刻の6時前頃から東の地平線上にまん丸の美しい月が昇ってきました。

すると、今年の“十三夜の月”旧暦9月の十三夜)は3日前の先日曜日だったのですネ。そういえば、日曜日、体育館の帰りに見た月も確かに清清しくキレイでした。

古来から、日本には2つの有名な月見がありました。一つは一月前の中秋(旧暦の8月15日)の名月の月見、そして又、もう一つが先日の“十三夜の月”(旧暦9月の十三夜)で、“後(のち)の月見”とも呼ばれました。二つ合わせて“二夜の月”(ふたよのつき)と言うそうです。

中秋の名月は別名では“芋名月”、九月(旧暦)十三夜の月は“豆名月”或いは“栗名月”とも呼ばれます。

旧暦の8月15日・“中秋の名月”は中国の行事が伝わったものですが、こちら“十三夜の月見”は日本独特の風習だそうで、
一説には宇多法皇(867~931)が満月の2日前・九月十三夜の月を愛でて「無双」と賞したことが始まりとも、醍醐天皇(885~930)の御世に開かれた大々的な観月の宴(一説には延喜十九年:西暦 919年)が風習化したものとも言われています。

いつしか両者はセットで語られるようになり、一方で月見をすればもう片方でも月見をしなければと考えるようになりました。どちらか一方の月見しかしないことを、“片月見”とか“片見月”とか言って忌み嫌ったのだそうです。

満月は豊饒のシンボルでもあり、月光には神霊が宿っていると信じられていましたから、先ずは観月よりも農耕儀礼としての性格が強かったのだろうと思われます。大麦とか小麦、または、芋、栗、豆などの穀類が豊作で収穫できたことへの感謝祭が始まりだったのではないでしょうか。丁度この秋分を前後した時期は、地平線からの月の出も早く、頃合の時間に丁度、月の高さも高過ぎず低過ぎず、ほどよく夜空にかかるため、観月祭としてもうってつけだったのでしょう。他の時期は結構月の出って遅い時刻ですからネ。

今日の美しい満月は、結構大きく感じたのですが、実は今年一番の小さい満月なのだそうです。それは、月の公転軌道は少し楕円なのですが、今日、月が地球からもっとも離れるからなのだそうです。距離にして、40万6356km。 今年一番近かったのは、3月20日の35万6616 kmだったのだそう。


しかしどうして、日本独特の月見は今日の満月ではなくて、その2、3日前の欠けた月になったのだろう?
100%の完璧なものよりも、一歩手前の少し足りないものをこそ愛でる、日本人特有の美意識なのかもしれないネ。

 

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