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ヨコスカジャンパー 
スカジャン前  スカジャン後 <表・背面
スカジャン裏 <
  

先週の日曜日、大会のあった日は、熱中症で倒れるものが出るかと危ぶまれるくらいの真夏日だったのですが、その直後の台風15号が過ぎ去ってからは一転してすっかり秋の気配に様変わりしたようです。空も澄んで高いです。

昼間はまだロンT(ロングTシャツ)1枚でいけますが、日が沈むと、何か上に羽織らないと肌寒く感じるようになりました。

そろそろコイツの出番の到来かな?


“スカジャン” - 別名ヨコスカジャンパーとかスーベニールジャケットとも呼ばれますが、戦後まもなくの時期に、米兵がベースボールジャケットやパラシュート生地で作ったジャケットに、オリエンタルな刺繍を入れて着たのが始まりです。最初の1着は横須賀の“プリンス商会”(現存してます)が作った旧日本軍のパラシュート生地(当時はシルク)にクズ綿を詰めて作ったもので、「円龍」と呼ばれるトグロを巻くような龍の模様の刺繍だったと言われています。アッという間に評判を呼び、異国情緒満載の土産物として全国の駐在米軍基地で米兵のお土産として売られるようになり、当時織物産業で有名だった群馬の桐生や栃木・足利の腕のいい職人による横振り刺繍によるものが主流となって広まっていったようです(戦争で多くの男たちは死んで、実は当時、刺繍職人の多くは女性で、敗戦直後、職を失った彼女達は生き抜く術としてこのスーベニールジャケットの刺繍に力を入れた、という背景もあったようです)。しかし、現在は刺繍専用のミシンを扱える職人さんが加齢などから非常に少なくなっていて、加えて、中国等海外からの安い刺繍やコンピューター刺繍に取って代わられつつあるようで、また、刺繍ワッペンを貼り付けただけの簡易版も出回っています。

画像のこれはスクリプト(別名・花旅楽団)というブランドのもので、200万針に及ぶという緻密な刺繍に抜染・ジャガード織等の手法を駆使して独特な和の雰囲気に仕上げらています。2、3年ほど前に発売されたものです。よく見かけるデザイン的な俵屋宗達の風神雷神図のものとは又一味違うシュールな雷神様刺繍が気に入っています。裏地は白のジャガード織りに表と同じ雷神が染め抜いてあって、私が七五三のときに着せられた着物の衣装にもどこか似たものを感じます(アレも裏地が派手だったなあ)。

巷では、スカジャン=チンピラ&ヤンキー、みたいな先入観がまだまだ残っているやもしれませんが、幸いコレを着てもなお優しくて上品なオーラをまとえる私なればこそ、いい歳してもこれを着て日本文化を守るのだ!! 

ヨコスカジャンパーというよりも、むしろ、“ジャパニーズ・ジャンパー”と呼んで欲しいのだ! 日本の職人技の誇りです。

 
 
この間、このジャンパーをお召しになって
颯爽と大きなバイクに乗っておられたのを見かけましたが…
ホント、かっこいいですねえ!!
主人などは、内心「ド派手やなあ…」と思ったらしいですが、そのような貴重なものだったんですね。
これ着ては、主人のようなスーパー〇ブに乗ったんじゃあ様にならんですね。

そうそう、ご心配なく!! ちゃんと上品に着こなされてますヨ。
>Co子 さま 
こんばんは。
この前のは、また別のヤツだったかもしれません。ジャンパーは割と派手目なのが多いもので・・・・・・i-229ス・ミ・マ・セ・ン

スカジャンはスーパー〇ブにも結構合うと思うんです。スーパー〇ブも日本が誇る世界の〇ブですから。

スカジャンには無形文化財の人が手刺繍でするという、オーダーもののプレミアムなものまで存在するんですヨ。

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