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地上波アナログ終了 
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2週間ほど前に送られてきました。差出人は“総務省テレビ受信者支援センター”通称“デジサポ”、私も2度ほど電話質問したことがありましたが、直接的には何の役にも立ってくれなかった団体です。総務省管轄の社団法人「デジタル放送推進協会(Dpa(デイーパ))」が運営しています。発足当時ニュースで理事長初め理事の面々の顔ぶれが発表されていて、TV局や家電メーカーの幹部クラスがずらりと理事に名を連ね、総務省からも何人かの官僚が天下っていたりして、“なんじゃー、こりゃ~!天下りと利権団体か!!”と大変ビックリした記憶があります。

書簡の内容は?というと、何のことはない、“地デジになるとこんなにTVが良くなるよ(何を今更)”というのと“アナログ放送は7月24日で終了します(わかっとるワ)”というたったこの2点。

ただでさえ地デジへの移行を呼びかけたTVCMや電車のポスターなどで無駄な金を使い、アナログ放送終了のテロップをいつごろからだったか数ヶ月間終日字幕のように画面に流し続け(CMのときは消えるのがまた一層腹が立つ)、今月に入ると更に画面の1割ほどにテロップ面積を拡大し、“これでもかっ!”って言うくらいし過ぎてきたにもかかわらず、そしてその成果か、半年前には既に90%以上の世帯に地デジ化が進んでいるようにも言っていたのに、挙句の果てにまだこの書簡ですか!!!  よくもまあ、湯水のように税金を使ってくれるよなあ! 全国各世帯に送るとして、一体印刷代含めいくらの金を使っているのだろう!? 厚生省のときもそうだったけど、全世帯に送る大量の発送にもかかわらず割引交渉もしてないのかもしれません。地デジ化の是非はともかく、無駄な金を使っていることになぜ誰も気付かないのか、本当に理解できません。

とにもかくにも、いよいよ明日の正午からアナログ放送は終了します・・・・・・


地デジ化の是非: 
iPadの登場で、通信の主流は無線ブロードバンドに変わろうとしていますが、そのインフラとなる周波数が足りません。今後5年で無線通信量は100倍になるともいわれ、このままでは日本の通信インフラはパンクするおそれがあります - というのがそもそも今回のTV地上波・デジタル化への大義名分だったわけですが、実際はテレビ局は必要なチャンネルの5倍近い周波数をおさえたままで、電波の90%以上は使われていないのが現状だそうです。

それに、1996年に日本で始まった衛星デジタル放送=BS(正確にはこの時点でデジタル化はもう完了していました)では、殆どの周波数がまだ使われていないらしく、この衛星放送を使ったデジタル化(BS)なら地上波と違い、全国に何万もの中継局を建てる必要もなく、衛星1波で全国をカバーできるので、200億円ほどで全国のテレビ放送のデジタル化が可能なのだそうで、一部の識者たちが強くこれを勧めたのにもかかわらず、結局前自民党政権下で1兆円ほどもかかる今回の地上波でのデジタル化が決定されたのだそうです。

全国1万局以上の中継局にすべてアナログ波の周波数を移す変換工事をし、或るものは建て直し、全国の山間部や海岸沿いなど、電波の届きにくい難視聴エリア(今回新たに900箇所超)に「地デジ専用アンテナ の建設」が進められてきました。それらを入れるとテレビ塔は全国で現在2万局ほどもあるのだそうですが、これら中継局やテレビ塔の工事、調整整備を含め地デジ化に投入された国の税金は3600億円(アンテナ建設費用の半分を国が補助)だそうです。そもそも自分たちが使う中継局は自分たちで建てるのが筋(TV局は公共性を持つという立場から電波使用料等あらゆる面で特別優遇されており、大変儲かっています)、実際東京タワーでさえ、民放キー局などからのテナント収入で運営されており、タワー建設の際に補助金は投入されていなかったのだそうです。

ちなみに、地デジ化推進にあたり政府が多用した“世界の先進国のTV放送は今やデジタルが当たり前”という決め台詞ですが、アメリカにしろドイツにしろ衛星でのデジタル放送なんですよネー。それにどちらの国も、半数以上はケーブルテレビが主流です。チャン、チャン!


 

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