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煩雑 
相続移動とか各種名義変更で、結構煩雑な日が続いています。

長男に生まれた以上大部分の人がいつかは経験することなのでしょうが、しなければならないことが割と沢山あって、思ったよりも手間と時間、そしてお金も少しかかります。


不動産の名義移動一つとってみても、宅地の一部を道路に提供していたりすると、これが又結構厄介なことになります。土地の所在地(住所とは表記が違う場合もあります)の末尾に“うち1”とかの表記があると、“うち1”は地積(面積)から、表には出ていない“(隠れ)うち2”の道路提供分等を差し引いた面積ということになるようです。当然、土地に対する課税は道路提供分は免除されていて、“うち1”の地積(ちせき)に対した課税だけなのですが、相続すべき所有している不動産としての土地は“(隠れ)うち2”も足した総面積となり、毎年役所から送られてくる“固定資産税(土地・家屋)課税明細書”に書かれた地積とは違っているということになります。そこで、改めて法務局で“登記事項要約書”というものを申し込んで貰い、その要約書を持って今度は市役所の資産税課へ行って“土地価格通知(依頼)書”というのを出してもらい、それぞれの土地面積を教えてもらいます。そして、再び又その用紙を法務局へ持って行き、道路提供分の土地評価価格を特別計算してもらい、総面積に対する評価額に加算・計算し直して、それに家屋の評価額も足し、他の不動産もあれば全部足し、最終全ての総評価額に対する0,4%の登録料を支払って(収入印紙で)、晴れて相続移動の登録申し込みが完了!となります。そして、提出書類に問題がなければやっと、4、5日内に登録受理されて、昔の“土地家屋権利証”に代わる“登記識別情報通知”という肝心の土地家屋㎡数等の情報をキラキラシールで見えなくした証書を貰います。

この申請に要する添付書類も本当に沢山あって、登記申請書、固定資産税評価証明書(=納税通知書)、相続関係説明書、遺産分割協議書・或いは相続放棄の証明書等、が先ずあって、他に全相続人の戸籍謄本始め、印鑑登録証、被相続人の戸籍謄本(=除籍謄本)・出生から死亡までの身分関係が分かる戸籍(=改正原戸籍・かいせいはらこせき)・住民票(=除票)等が必要です。住民票は住んでいる処で取れますが、戸籍は本籍所在地でしか取れないので、他府県に出ている相続人がいる場合には往々にして本籍地のある役所に郵送で申請依頼してもらうか、わざわざ遠路出向いてもらう必要も出てきます。


それにしても、日本の法的手続きは煩雑です。不動産の相続移動だけでもこれだけ大変。大体、万民に少しでもわかりやすいものにしてやろうという意思が全く感じられません。うがった見方をすれば、自分たち専門職の職域を守るため、敢えて難解な用語、複雑な手順をわざと創り出しているようにも思えるくらい。少なくとも、手続きマニュアルぐらいはもっと、誰にでも解かりやすい親切で、簡潔なものに改善できるはずだし、法務局の職員数だってもっと削減して、合理化できるのではないかと思えました。


今日は長々とつまらぬ難しいことを書いてしまいましたが、私の備忘録として記憶に留めておきたいためでもありますので、どうぞお許しください。
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