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パリの散歩道 
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ソチ五輪フィギュアスケート男子の部で、見事日本代表の羽生結弦(ゆづる・19)選手が金メダルを獲得しました。日本人・フィギュア男子としては初めての快挙です。

SP(ショートプログラム)で世界初の100点越えという高得点を出して、2位以下を大きくリードしていたおかげもあって、フリーの演技で転倒等2、3目立ったミスを犯してしまったにも拘らず、なんとか彼の手に金メダルが転がり込んできた感じです。後を追う選手陣もなぜかチャンスを前にして次々と似たようなミスを連発するというツキにも恵まれました。今回のオリンピックでは不思議な運が彼に働いていたようです。

開始早々の4回転ジャンプの着地に失敗して後に大きく吹っ飛んだ転倒も、4回転ちゃんと回った後での転倒ということで、4回転ジャンプそのものには減点されず、加点された上での単なる転倒と判断されあまり大きな減点にはならなかったのも幸いしました。個人的には、こういう採点基準にいささかの疑問もありますが、以前は難しい技に挑戦した選手の方が不利になった例も多かったので、いろいろ考えた上での今の採点基準なのでしょう。私は、パトリック・チャン選手(カナダ)の完成された表現力の美しさに魅了されました。今回優勝できた羽生選手ですが、表現度の面ではまだまだ他の選手たちに学ぶべきところも多いのかなあ~、というのが率直な感想でした。



話は少し脱線しますが、羽生結弦がSPで使用している楽曲“パリの散歩道”の人気が急上昇しているのだそうです。

私たち世代には特に懐かしい曲ですが、この“パリの散歩道”は、北アイルランド出身の天才ロックギタリスト、ゲイリー・ムーア(1952~2011年)の代表曲、1978年のアルバム「バック・オン・ザ・ストリーツ」に収録され、シングルとして全英トップ10入りした曲でした。

今月6日(現地時間)の団体SPで彼が演技を披露した後、“パリの散歩道”の配信数が急伸。12日に発表された洋楽ロックの週間ランキング(2月5~11日)でも1位となり、演奏者ゲイリー・ムーアの閲覧数も通常の約600倍に膨れ上がったとか。2、3年前にすでに他界しているゲイリー・ムーアですが、さぞかし彼も草葉の陰でビックリしていることでしょう。



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清経 
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テレビで放送されていた喜多流・能“清経”を観ました。
丁度一月前、晩秋の京都西本願寺・北能舞台で上演されていたものらしいです。

この北舞台は現存する能舞台としては日本最古(1581年造営)にして唯一国宝指定されている能舞台なのだそうですが、同じ西本願寺内にある南舞台(こちらは重要文化財・日本最大の能舞台)はよく使われているのに比べ、この国宝の北舞台での上演は珍しく今回実に16年ぶりの上演であったそうです。

今年が世阿弥生誕から丁度650年にあたるということから企画されたみたいで、シテ・平清経をを演じた友枝昭世さんは勿論、ワキ、横笛、小鼓、大鼓と、他にも4名もの人間国宝が共演、また、この“清経”の前には観世流・仕舞“砧(きぬた)”を、これまた人間国宝の片山幽雪さんが舞っていたそうで(見逃しました)、都合6人の人間国宝の共演、しかも舞台も国宝、という奇跡的といってもいいほどの特別バージョン的豪華さの上演だったみたいです。


しかし、残念なことに、妙に見苦しく、気になって仕方がないことがありました。
シテが舞う毎に、足跡が舞台に軌跡として残っていくのです。見ると、シテの白足袋の裏は真っ黒、どうもその汚れというか泥が舞台に付着していっているようなのです。(運歩を見る人には勉強になるのかもしれませんが・・・

当然、舞台はキレイに掃除されているはずなのですが、もしかしたらひょっとして、登場する通路というか袖の床板が汚れていたのではないか、そんなことを勘ぐってしまいました。それとも、500年も経った木の床はそれほど色が付着しやすいものなのか。もしそうだとしたら、国宝だとはいえもう、実用には適していないですね。


学生時代、毎年の冬と春、滋賀県の三井寺や福井県の永平寺に寒稽古や合宿(参禅合宿)で行きましたが、同じような歴史を持つそれら寺の床は、黒くは変色していても実に気持ちがいいほどに毎日磨き上げられてピカピカに光っていたものですが・・・・・・


それにしても、昔から、派手な歌舞伎に比べ、極限まで無駄な動きをそぎ落としたような、渋い幽玄の美の“能”が好きでした。茶碗で言えば、さしずめ、長次郎の黒楽“大黒(おおぐろ)”あたりでしょうか。



園遊会騒動 
山本太郎参議院議員が秋の園遊会で天皇陛下に直訴ともいえるかたちで巻紙状の手紙を手渡した出来事に対し、与野党両党からも辞職するべき行為だとの意見が多いようで、随分と騒がれています。

福島原発の汚染状況の現実とその収束にあたる労働者の劣悪環境を天皇陛下に知って戴きたいとの“思いがあふれた”とのことらしいですが、その是非についてはこの場での感想は控えます。


ただ、この報道がニュースで流れ、その画面を見てまず私が驚いたのは、異例のことに少し戸惑われたように見えた陛下から手紙を預かった川島裕侍従長のその受け取り方。片手でひったくるようにもみえた素早さでした。彼にしたら、その禍々(まがまが)しくも思えた直訴状を一刻でも速く陛下のお手から離さねばという切羽詰まった思いがあったのかもしれません。何度も報道で流れたそのシーンを繰り返しみていますと、それまでは陛下の後ろに終始にこやかに控えていた川島侍従長の表情が、山本太郎議員が陛下に歩み寄り手紙を渡した瞬間に、キッと彼を睨み付け厳しい困惑した表情に変わります。そして、数十秒後片手でサッと手紙を受け取り、あたかも何もなかったことのように自分の胸ポケットに隠します。

モノは何であれ、仮にも天皇からのものを片手で受け取る! このシーンに私は随分と驚いたのですが、こういう場合、コレはありなのでしょうか? 一昔前なら、とても考えられない行為とも思えるのですが・・・
山本太郎議員に対しては大変厳しい意見が多い中、このことについて、誰も何にも言ってはいないようなのですが、私には大変不思議な光景でした。




台風26号 
台風26号、

東京都・伊豆大島には、15日の朝から16日の朝にかけて、824ミリという観測史上初の大雨を降らせました。これは、伊豆大島一月分の雨量の丁度2,5倍の雨が、たった1日の間に降ったことになるそうです。
また、16日午前5時前までの3時間雨量は335ミリを記録し、これは国内の統計史上2番目の豪雨でした。

島西部にある三原山外輪山の中腹が崩落、土石流が西の海側に向かって河口部まで押し寄せました。土石流の被害は、幅約950m、長さ約1200mに及び、300軒近い建物が全壊や半壊などの被害を受けたとみられるそうです。

現場の大島町元町という地域、ここは伊豆大島の中でも一番人口が密集している処だそうで、自衛隊や東京消防庁などによる懸命の救助作業が続いておりますが、いまの時点で死者16人、行方不明者45人というびっくりするような数字の発表がでています。

重機が使えない中、とんでもない量の重量物や土砂が折り重なり、作業は難航しているそうですが、この2,3日気温も急に下がってきているので非常に心配です。


ハイ・ダイビング 
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スペインのバルセロナで只今行われている第15回・世界水泳選手権、日本人選手たちも随分頑張って、もうどの種目でも世界のトップアスリートたちと堂々とメダルを争えるレベルにまで急上昇してきた感があります。

日本人選手たちの活躍に、眠れぬ夜が続いていますが、そんな中、今回から新しく加わった種目に“ハイ・ダイビング”というのがありました。現在世界的な人気を誇っているクリフ・ダイビングという競技の世界水泳バージョンらしいですが、これがあまりにも面白く、ついつい2日の日は朝方までずっとテレビに見入ってしまっていました。残念ながらこの種目には日本の選手はまだ一人も出場していないようです。

従来の高飛び込みが10mの高さだったのに対し、これは27m東尋坊は25m)、あまりにも危険すぎる為着水は足から入ります。ジャンプしてから海面到達まで時間にして3秒、着水時の速度は時速100キロmに達するとか。丁度10階建てのビルに匹敵する高さから、命知らずの選手たちが、回転(今回最高は5回でした)+ヒネリの超難度のジャンプに挑みます。

面構え、体つきからして、従来の高飛び込み選手たちとは少し雰囲気も違い、どちらかといえば、総合格闘技選手にも似たやんちゃなオーラが漂っています。技もさることながら、まずは度胸試し!、アドレナリンを最大限まで引き出さないと成立しない競技です。ジャンプ台が特設されている試合会場の目を見張るような雄大な美しさもあってか、まるでローマの剣闘士たちの命をかけた闘いを見ているかのような錯覚さえ覚えます。

この危険極まりない競技が、アングラではなく、今後も世界水泳選手権の一種目として正式に認定されていくのかどうか、いや、認定していいのかどうか、今、大いに注目しています。



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